- ペダルとは?
- 一般にピアノは、2本ないし3本のペダルを備える。最近のものは3本が主流。一番右のペダルは、ダンパーペダル(ラウドペダル)と呼ばれ、もっとも頻繁に使われるペダルで、このペダルを踏むと、鍵盤から手を離しても音は鳴り続ける。中央のペダルは、アップライトピアノとグランドピアノでは機能が異なる。アップライトピアノの場合はマフラーペダル(弱音ペダル)と言い、音が弱く(小さく)なり、夜間練習等に使われる。グランドピアノの中央のペダルはソステヌートペダル(サスタニングペダル)と言い、任意の音だけ長く伸ばすことができる機能を持つ。左のペダルは、ソフトペダル、もしくはシフトペダルと呼ばれ、ごく小さい音(ピアニッシモetc)を出したい場合や、音色の表情を若干変えたい時などに使用する。アップライトピアノのソフトペダルはあまり効果が得られないが、グランドピアノではその効果はかなりある。グランドピアノの場合、ソフトペダル(シフトペダル)をウナコルダペダル(ウナコーダペダル)とも呼ぶ。
ピアノ用語集目次
【あ行】
【な行】
【は行】
【わ行】
ピアノ買取一括査定依頼はこちらから